更新日:2022年8月18日
農業分野における課題として「担い手の高齢化」や「後継者不足」、「自然災害」などが挙げられます。
こういった課題の対応に今後欠くことのできないものが「スマート農業」です。
「スマート農業」といえば「自動走行トラクター」や「ドローン」などを想像する方が多いと思いますが、酒田市においてどのようなスマート農業が実践されているのかなどの状況を調査するため、デジタル変革戦略室が「酒田もっけ田農学校」(さかたもっけだのうがっこう)の講義を視察させていただきました。
もっけ田農学校は、「勘や経験」でなく、「知識」に基づいた農業を学べる学校(know(農)+college)で、先人の優れた基本技術とスマート農業機械やデータの活用を組み合わせ、「土づくり」と「人づくり」による新たな農業を目指しています。
期日:2022年8月8日(月曜日)
場所:酒田市本楯地区の圃場
テーマ:還元対策、土づくり、次世代型稲作、直播
概要:圃場ごとの還元評価や土壌pH、ドローンセンシング、スケッチなどから得られた情報に基づいた土づくり実践例に学ぶ
ドローンのカメラを説明する藤井先生
熱心に学ぶ受講生
ドローンが離陸する様子
圃場の現状を確認