更新日:2021年11月24日
議会はいつも開かれているわけではなく、定期的または臨時的に一定の期間開催されます。定期的に開かれる会議を「定例会」、必要に応じて開かれる会議を「臨時会」といいます。
酒田市議会の定例会は3月、6月、9月及び12月の年4回開催されます。
議会は通常、市長が招集しますが、議長は、議会運営委員会の議決を経て、臨時会の招集を市長に請求することができます。
また、議員定数の4分の1以上の議員から招集の請求があれば、市長は臨時会を招集しなければなりません。
本会議は議案などを審議し、議会の最終的意思を決定するもっとも重要な会議です。原則として、議員定数(25人)の半数(13人)以上の議員が出席しなければ、開くことができません。市長が議案について提案理由を説明したり、議員が議案や市の一般事務について質問したり、意見を述べるのもこの会議です。
本会議は公開されており、自由に傍聴できます。会議時間は午前10時から午後5時までとなっていますが、議事の都合により変更することもあります。
議案などは最終的には本会議で決められますが、市の仕事が広範囲にわたり、その内容も複雑で専門化してきたため、効率的、専門的に審査するいくつかの委員会を設けています。
委員会には、常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会があります。
委員会についても原則自由に傍聴できます。
議会に常に置かれている委員会で、行政事務の調査、条例などの議案、請願の審査を行います。議員は必ずいずれかの委員会に所属することになっています。酒田市議会には次の3つの常任委員会が設置されており、委員の任期は2年です。
所管部局 総務部、企画部、出納課、教育委員会、選挙管理委員会、監査委員事務局
※議長は、議長固有の権限を考慮し、総務常任委員を辞退しています。
所管部局 市民部、健康福祉部、総合支所
所管部局 地域創生部、建設部、農林水産部、上下水道部、農業委員会
市議会の円滑な運営を図るため設置されています。
この委員会は、各会派の所属議員数に応じて選ばれた委員で構成されており、会期日程、議案の取り扱いなどについて協議します。
予算と決算の審査、特定の事件や重要な問題について、必要に応じて調査することを目的として設けられ、調査が終了すると消滅します。
予算を審査するため、設置されます。
決算を審査するため、設置されます。
議会基本条例に基づき、更なる議会改革と議会活性化について調査研究及び提言を行うため、設置されます。
「さかた市議会だより」の編集・発行について協議します。