更新日:2024年5月29日
けやき並木に沿って立ち並ぶ山居倉庫は酒田を代表する観光名所です。
明治26年(1893年)に旧酒井藩主が、米の保存と集積を目的に酒田米穀取引所の付属倉庫として建造したもので、風や西日の影響を最小限に抑えるため倉庫の西側にはけやきを植え、湿気を防止するために二重構造にするなど建物の随所に大切な米を守るための工夫が見られます。
倉庫は令和3年(2021年)に国の史跡に指定されました。庄内米歴史資料館は、倉庫の1棟を改装し、米に関する資料や農具などが保存展示されています。
2024(令和6年)2月に山居倉庫及び庄内米歴史資料館の管理が酒田市に移行しました。
山居倉庫の公有化に伴い、庄内米歴史資料館におきましては、建物の安全性を確認するため、当面の間閉館することとなりました。
ご来館を予定されていた方には申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。
なお、2024年(令和6)年5月18日オープンの酒田市文化資料館光丘文庫におきまして、一部山居倉庫関連の資料も常設展示しておりますので、ぜひご来館ください。
※酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」については、通常どおり営業しております。
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