更新日:2024年4月1日
管理方法の変更に伴い、外観観覧に切り替えるため、旧白崎医院は令和6年3月31日をもって休館しました。
なお、館内の資料などの整理を進めたうえで、令和7年3月31日をもって閉館する予定です。
白崎医院建築工事の棟梁は、白崎家出入りの大工・小松友治郎氏です。友治郎氏は酒田寺町に生まれ、父の跡を継いで大工となりました。腕前が良く、特に小箪笥や茶箪笥の名人として噂されるほどでした。
白崎敬之助氏の綿密な設計と指図のもとで、友治郎氏はこの洋館づくりに精魂を注ぎました。
白崎医院の他には、大正14年に建てられた本間家別荘(現在の本間美術館本館)の御車寄を手掛けています。
友治郎氏が手作りし愛用していた墨壺と鉋。(友治郎氏の孫・小松正朋氏寄贈)
酒田市南新町一丁目6-13
旧白崎医院のマーカーリスト
外観 東側から撮影
門柱
木製の外壁
手術用手洗い
手術用照明
天井にはドイツ製と推定される鉄板が使用されている
歪みのある建築当時からの窓ガラス