更新日:2025年4月1日
平成25年6月14日より、国の勧告により子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の予防接種の積極的勧奨を差し控えておりましたが、令和4年4月1日から接種勧奨を再開しています。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、女性の多くが一生に一度は感染するといわれるウイルスです。感染してもほとんどの人は自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。
子宮頸がんをはじめ、膣がん、外陰がん、肛門がん、陰茎がん、中咽頭がん、尖圭コンジローマ(性器に出来るイボ)等、多くの病気の発生に関わっています。
HPVワクチンの接種でHPV感染を防ぎ、将来の子宮頸がんを予防できると期待されています。
なお、HPVワクチンを受けていても「子宮頸がん検診」は必要です。20歳になったら、2年に1度は「子宮頸がん検診」を受診しましょう。
【定期接種】
酒田市に住民票がある小学校6年生~高校1年生に相当する女子
(標準接種年齢は13歳となっております)
【キャッチアップ接種】
下記2つに該当する方
※定期接種にシルガード(9価ワクチン)が追加になりました。詳細については、「定期の予防接種について」をご覧ください。
※キャッチアップ接種の対象者のうち、令和4年4月1日から令和7年3月31日までに1回目又は2回目を接種してまだ完了していないかたは、令和8年3月31日まで公費で助成される接種期間が延長されました。
令和7年度子宮頸がん予防接種協力医療機関一覧(R7.4.1)(PDF:116KB)
詳しくはこちらもご覧ください
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ