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定期の予防接種について

更新日:2024年3月29日

予防接種は、病気に対する抵抗力(免疫)をつくり、感染症の発生や流行を防止するために行います

  • 接種場所:酒田市および酒田市近郊の酒田市予防接種協力医療機関
  • 持ち物:母子健康手帳、予診票(二種混合2期、日本脳炎2期、HPVの予診票は医療機関にあります)

予防接種を受けるには予診票が必要です

予診票はすくすく手帳(乳幼児期に受ける予防接種予診票のつづり)として、生後2か月になる前に対象者へ送付します。
なお、転入された方で酒田市の予診票をお持ちでない方は、母子健康手帳をお持ちになり、こども未来課、健康課または各総合支所健康福祉係へおいでください。

予防接種を受けることができないお子さん

  • 明らかに発熱(通常37.5度以上)をしているお子さん
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかなお子さん
  • その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アレルギー反応を起こしたことがあることが明らかなお子さん
  • BCG接種の場合においては、予防接種、外傷などによるケロイドが認められるお子さん
  • その他、医師が不適当な状態と判断した場合

予防接種の間隔のあけ方(見直しのお知らせ)

定期接種実施要領の改正に伴い、令和2年10月1日から接種間隔の一部が見直されることとなりました。

従来のワクチン接種間隔に関しては、生ワクチンを接種してから次回接種まで27日以上、不活化ワクチンを接種してから次回接種まで6日以上の間隔をあけなければならない制限がありましたが、令和2年10月1日以降は、注射生ワクチン接種後の注射生ワクチン接種においてのみ27日以上の間隔をあけることとし、その他の接種間隔の制限がなくなりました。

ただし、あくまでも「異なるワクチンの接種間隔」における見直しであり、同一ワクチンを複数回接種する場合の接種間隔の制限は従来どおりです。

下記の厚生労働省ホームページを参考に、かかりつけ医と相談のうえ、スケジュールを立てましょう。

県外の医療機関で予防接種を受けようとする場合の手続き

酒田市に住所のあるお子さんが、里帰り出産等の理由で県外の医療機関で定期接種を受けようとする場合、自己負担した接種費用について、酒田市で定める金額の範囲内で払い戻しします。

事前に申請が必要です

事前に「予防接種実施依頼書交付申請書」により、申請が必要です。健康課においでいただくか電話等によりご連絡ください。健康課においでいただく場合は、母子健康手帳をご持参ください。電話等をいただいた場合は、関係書類をお送りします。オンライン申請も可能です。

申請後に予防接種を受けてください

酒田市より依頼先市町村または医療機関に、予防接種実施依頼書を送付します。その後、母子健康手帳、予診票(すくすく手帳)を持参し、医療機関で予防接種を受けます。費用を支払い(全額自己負担となります)、領収書、医療費明細書等を受け取ってください。

償還払い(払い戻し)の請求

接種日から6か月以内に、「予防接種費用助成申請書兼請求書」を提出してください。

  • 提出場所:健康課
  • 持ち物:領収書、医療費明細書等(予防接種費用の内訳がわかるもの)、母子健康手帳、払い戻しの振り込みを希望する預貯金通帳、印鑑

酒田市予防接種協力医療機関以外の県内の市町村で予防接種を受けようとする場合

予防接種を受けるための「予防接種券」を交付します。健康課においでいただくか、電話等によりご連絡ください。

ロタウイルスワクチンの定期接種について(令和2年10月1日から)

【ロタウイルスによる胃腸炎とワクチンについて】
〇ロタウイルスによる胃腸炎は、感染力がとても強く5歳までにほとんどの小児が感染すると言われます。激しい嘔吐と下痢を繰り返し、発熱が3割~5割程度みられます。重症化すると入院することもあり、けいれんや腎不全、脳症など合併症を引き起こすことがあります。
〇ワクチンを経口接種することで、ロタウイルス胃腸炎の重症化を予防します。

ワクチンの種類と接種スケジュール  ※基本的には同一のワクチンを経口接種します

ワクチン名

対象となる接種期間

接種間隔・回数

ロタリックス

出生6週0日後から24週0日まで
(初回接種は出生14週6日後までに接種してください)

2回接種
(27日以上の間隔をあける)

ロタテック

出生6週0日後から32週0日まで
(初回接種は出生14週6日後までに接種してください)

3回接種
(27日以上の間隔をあける)

ただし、次のいずれかに該当する方は除きます。
(1)腸重積症の既往歴のあることが明らかな者
(2)先天性消化管障害を有する者(その治療が完了したものを除く)
(3)重症複合免疫不全症の所見が認められる者
(4)その他、医師が不適当な状態と判断した場合

日本脳炎ワクチンの定期接種について

接種スケジュール

・1期(1回目、2回目、追加接種)は、生後6か月から7歳6か月未満
・2期(4回目)は、9歳以上13歳未満

特例措置について

平成17年度から平成21年度に日本脳炎予防接種の差し控えがありました。そのため以下の方は期間内であれば無料で接種できます。

・平成16年4月2日から平成19年4月1日生まれまでの方:未接種分を20歳の誕生日の前日まで無料で接種が可能。

※接種間隔については、主治医とご相談ください。
※市では小学4年生、高校3年生に接種勧奨のハガキを送付しています。

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)接種について

ヒトパピローマウイルス(HPV)とは

ヒトパピローマウイルス(HPV)とは、女性の多くが一生に一度は感染するといわれるウイルスです。感染してもほとんどの人は自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。
子宮頸がんをはじめ、膣がん、外陰がん、肛門がん、陰茎がん、中咽頭がん、尖圭コンジローマ(性器に出来るイボ)等、多くの病気の発生に関わっています。
HPVワクチンの接種でHPV感染を防ぎ、将来の子宮頸がんを予防できると期待されています。
なお、HPVワクチンを受けていても「子宮頸がん検診」は必要です。20歳になったら、2年に1度は「子宮頸がん検診」を受診しましょう。

1 定期接種・キャッチアップ接種の対象者

【定期接種の対象者】
接種日に酒田市に住民票がある小学校6年生~高校1年生に相当する女子
※標準接種年齢は13歳
今年度は、小学校6年生と高校1年生に相当する女子の方に通知でお知らせします。

【キャッチアップ接種対象者】
下記2つに該当する方
・接種時に酒田市に住民票がある平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれまでの女子
・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方

対象となる方には通知でお知らせいたします。

2 予防接種の進め方

これから子宮頸がん予防接種を始める方

2価、4価、9価のいずれかで3回接種します。
※9価の1回目を15歳の誕生日の前日まで接種し、2回目を5か月以上あけて接種した場合は、2回で終了します。

子宮頸がん予防接種を1~2回接種している方

原則は3回とも同一ワクチンで接種を完了させますが、接種医と相談のうえ、残りの接種に9価を選択することも可能です。

子宮頸がん予防接種を3回完了している方

接種の必要はありません。

3 接種方法

子宮頸がんワクチンは3種類あります。原則同じワクチンを接種しますが、希望すれば医師とご相談のうえ、シルガード9を接種することができます。

ワクチンの種類と接種間隔
ワクチンの種類 回数 標準的な接種間隔 法定接種期間

サーバリックス(2価)

3回

初回接種後1か月後に2回目、初回接種後6か月後に3回目 初回接種後1か月以上の間隔をおいて2回目、初回の接種から5か月以上、かつ2回目から2か月半以上の間隔をおいて3回目

ガーダシル
(4価)

3回 初回接種後2か月後に2回目、初回接種後6か月後に3回目 1回目から1か月以上の間隔をおいて2回目を接種した後3か月以上の間隔をおいて3回目
シルガード9(9価) 3回 初回接種後2か月後に2回目、初回接種後6か月後に3回目 1回目から1か月以上の間隔をおいて2回目を接種した後3か月以上の間隔をおいて3回目

シルガード9
(9価)

2回 15歳の誕生日前に1回接種した場合5か月以上あけて2回目  

・接種完了には約6か月の期間がかかります。1年以内に接種を終えるようにしてください。

【キャッチアップ接種について】
・既に済んでいる接種分は再接種の必要はありません。
・過去の接種歴やワクチンの種類が不明な場合は、接種した時期に住民登録のあった市町村か接種した医療機関へご相談ください。確認がとれない場合は、接種医師にご相談ください。
・過去の接種から長期間経過した方が接種を再開する場合、接種方法については医師とご相談ください。キャッチアップ接種期間内(令和7年3月31日まで)に接種を完了させましょう。
・過去に1回も接種していない方は接種完了まで約6か月かかります。令和6年9月までに1回目の接種をしないと、キャッチアップ接種の対象期間内に3回の接種を終えることができませんのでご注意ください。

4 接種期間

【定期接種】
12歳(小学校6年生)となる日の属する年度の初日から16歳(高校1年生)となる日の属する年度の末日まで

【キャッチアップ接種】
平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれまでの方は、令和7年3月31日まで

5 接種費用

無料
※接種期間を過ぎると有料になります。(2価・4価は1回約16,000円、9価は1回約28,000円)

6 接種場所

※協力医療機関以外で接種を希望する場合は、酒田市健康課保健予防係までご連絡ください。

7 受け方と注意点

  1. 事前に協力医療機関に電話等で予約してください。
  2. 予防接種予診票は協力医療機関に設置しています。
  3. 接種当日は1.保険証等住所、氏名、生年月日が確認できるもの、2.母子健康手帳、また協力医療機関以外で接種する場合は、市が発行する接種券をお持ちください。
  4. 13歳未満の方は、保護者が同伴してください。13歳以上16歳未満で保護者が同伴できない場合は、事前に保護者同意書と予診票を医療機関または健康課、各総合支所健康福祉係でもらい当日医療機関に持参してください。16歳以上は本人の署名が可能です。
  5. 万が一、予防接種により引き起こされた副反応で、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合は、予防接種健康被害救済制度に基づく給付が受けられる場合がありますので接種した医師、または健康課にご相談ください。

この予防接種をしたからといって子宮頸がんにかからないわけではありません。20歳を過ぎたら子宮頸がん検診を受け早期発見に努めましょう。

麻しん風しんの予防接種について

麻しんは感染力が極めて高い感染症です。定期予防接種の対象の方は、できるだけ早めにワクチン接種を受けましょう。

定期予防対象者

【第1期】
生後1歳から2歳に至るまでの間
【第2期】
5歳から7歳未満で小学校入学の前年度1年間(平成30年4月2日~平成31年4月1日生まれの方で、接種期限は令和7年3月31日まで)

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お問い合わせ

健康福祉部 健康課 保健予防係
〒998-0036 酒田市船場町二丁目1-30
電話:0234-24-5733 ファックス:0234-24-5778

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