更新日:2016年10月1日
酒田の秋は刈屋梨から始まります
刈屋梨のふるさとは日向川と荒瀬川という鳥海山系のふたつの清流の合流点です。
ここには鳥海山のブナ林の養分をたっぷり含んだ肥沃な土が長い年月をかけて堆積してきました。
この豊かな大地と、鳥海山の清流が、刈屋梨を育ててきたのです。
刈屋では梨畑に網をかけません。
そのためカラスや野鳥の被害で2割減は覚悟の上。
網をかけるとせっかくの日光が遮られ2割はカットされてしまうのです。
網をかけないことで、太陽の養分をしっかりと受け、いい実にするために努力しているのです。
梨が実る季節になると、刈屋周辺には県内・外ナンバーの車が多く見受けられます。
毎年買いに来られる方は農家ともすっかり顔見知り。試食をしながら、今年の出来栄えについて歓談するのが楽しみとの声も聞かれます。
全国各地への通信販売でも顔の見える販売を心がけているので、安全性も保証付き。
ぜひご賞味ください。
庄内こばえちゃラインからは梨のモニュメントが目印です