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令和5年12月1日号さかたの風(ご当地ラーメン日本一!酒田のラーメンを考える会)

更新日:2024年3月13日

ご当地ラーメン日本一!我らが「酒田のラーメン」の快挙

今年初開催された「日本ご当地ラーメン総選挙※」で酒田のラーメンが見事その頂点に輝きました。
予選から、10月の東京での決勝までその熱戦を背景に、酒田のラーメンの軌跡をたどります。※主催・(一社)日本ラーメン協会

酒田のラーメンを考える会のメンバー画像

酒田のワンタンメンを全国区の知名度に

日本の国民食ともいえるラーメン。「食べに行きたい」と食欲をそそられる「ご当地ラーメン」が全国各地に数多く存在しています。その中で酒田のラーメンは“知る人ぞ知る”ラーメンでありながら、知名度以上に地元で愛され、長年親しまれてきました。「酒田のラーメンを全国に広めたいという気持ちはずっとあって、10年ほど前から県外でイベントを行ってきました」と話すのは、酒田のラーメンを考える会の会長、有限会社満月代表取締役の齋藤直さんです。「酒田のラーメンを考える会」(以下、考える会)は、酒田市麺類食堂組合に所属する13店舗で構成する組織で、発足から30余年の活動を続けています。会の目的は「知識や技術を互いに惜しみなく教え合い、みんなで酒田のラーメンを盛り上げていく」こと。時代が変わり、世代交代してもその目的は変わることなく受け継がれてきました。今回「日本ご当地ラーメン総選挙」への出場に当たっては本市も協力し、酒田市&酒田のラーメンを考える会としてエントリー。地域をあげて日本一を目指す強い意気込みで臨みました。では、ご当地ラーメンとしての酒田のラーメンの特徴はどういったところにあるのでしょうか。「県外でのイベントを始めた10年ほど前、酒田のラーメンで全国に打って出るために、考える会のメンバーで『ワンタンでいこう』と決めました。現在、考える会では全店舗で自家製麺のワンタンメンを提供しています」。スープに浮かぶ「雲」のような姿が名前の由来になったといわれている“雲呑”。その名の通り、酒田のラーメンのワンタンはどこまでも薄く、スープの中でふわふわと漂うよう。「もう一つの大きな特徴は、スープに油が浮いていないこと。だしの旨味が広がり、最後まで飲み干したくなるスープは、酒田のラーメンならではの味ですね」。

みんなでつかんだ日本一の称号

総選挙には全国から100を超えるラーメンがエントリー。予選はウェブ投票で行われ、酒田のラーメンは東北ブロック1位として、全国の名だたる10組が日本一の座を競う決勝に進みました。決勝の舞台は10月5日~9日、新宿・大久保公園。「考える会のメンバーが、店の営業後に酒田から東京に駆け付けるなどして交代しながら対応しました。ラーメンの味も盛り付けも提供スピードも妥協せず全力を尽くす。チーム一丸で温かいおもてなしをする。それをひたすらやった5日間でしたね。地元の皆さんが東京にいる家族や親戚、友人にまで声を掛けてくれて、多くの方に食べていただきました。皆さんから応援してもらっていることを現地で実感していました」。来場者のコイン投票とSNS「X」(旧Twitter)の閲覧数の総計で競った熱戦の結果、2位以下を大きく引き離し、見事1位に輝いた酒田のラーメン。「これを機に酒田にラーメンを食べに来てくれる人が増えて、酒田市の発展につながってほしい。そのために私たちは本当にうまいラーメンを提供する、その責任を感じています」と会長の齋藤さんは話します。「1位になったからといって味を変えたり背伸びしたりすることなく『変わらずに進化していく』のが酒田のラーメンだと思っています。麺やスープの製法はどんどん進化していますが、私たちは教科書通りではない、この地で編み出したラーメンでおもてなしをする。それが酒田のご当地ラーメンです」。
子どもから年配の方までみんなが大好きな酒田のラーメン。今年の3月には、地域で長年愛されている食文化を文化庁が認定する「100年フード」に選ばれました。これからも長く受け継がれ、酒田から全国へどんどん酒田のラーメンのファンを増やしていってほしいですね。

▲「日本ご当地ラーメン総選挙」東京会場の様子

▲「日本ご当地ラーメン総選挙」東京で行われた決勝では、長蛇の列の中で多くの方が酒田のラーメンを待ち望みました。

ラーメン総選挙での厨房の様子

▲決勝の厨房では「酒田のラーメンを考える会」に所属する店舗の総力戦で、他店をしのぐ圧倒的な杯数を提供。

\日本一の味を味わおう!!/「酒田のワンタンメン」を販売

最終決戦「日本ご当地ラーメン総選挙」で優勝に輝いた、酒田のワンタンメンを期間限定販売します。
期間/12月2日(土曜)から17日(日曜)
時間/午前11時から午後2時
場所/山居倉庫 酒田夢の倶楽「ファストフードコーナー」(全10席)
ワンタンメン(煮玉子入り)1,000円
1日100食限定

お問い合わせ

総務部 市長公室 広報広聴係
〒998-8540 酒田市本町二丁目2-45
電話:0234-26-5706 ファックス:0234-26-3688

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