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令和4年5月2日号さかたの風(酒田青年会議所理事長 佐々木大祐さん)

更新日:2024年3月15日

新生 酒田まつりを盛り上げ 未来へつなぐ大きな一歩に

酒田青年会議所理事長の写真

まつりを通して芽生えた 地域活性化への思い

佐々木大祐さんは鶴岡市出身。6年前、酒田青年会議所への入会をきっかけに、初めて酒田まつりに参加しました。「まつりに携わる大人たちの熱量に圧倒されましたね。先輩や仲間と関わる時間は楽しいだけでなく、学び得ることも多くありました。その恩返しとして、酒田を元気にしたいという思いが芽生えました」と当時を振り返る佐々木さん。今年は酒田まつり実行委員会の一員として、まつりを盛り上げるために日々奔走しています。

2年の空白を乗り越え 伝統を未来へつなぐ

新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、2年連続で神事のみ執り行うこととなった酒田まつり。「山車行列などの催しが開催できなかったことは本当に悔しかったけれど、まつりのあり方を改めて考える貴重な機会になった」と佐々木さんは話します。「まつりは街に賑わいをもたらすだけでなく、子どもたちの郷土愛を育み、地域の伝統を学ぶ機会にもなるんですよね。2年のブランクの影響で、まつりへの関心が薄まりつつある今こそ、私たち大人がまつりの魅力を本気で伝えなければなりません。そして一人でも多くの人に参加する楽しさを知ってもらうことが、400年以上続く酒田まつりの伝統文化を未来へつなぐ一歩になると信じています」

若い世代とともに創る 新しいまつり

「新生」をテーマに掲げた今年の酒田まつりでは、市内在住の小学生を主役にした「酒田ちょうちんコンテスト」を新たに企画しました。「こんな酒田まつりにしたい!!」という思いを込めて描かれたちょうちんが、酒田まつり期間中、中町モールを光とともに彩ります。「子どもたちが酒田まつりを身近に感じるきっかけになればうれしいです」宵祭りでは企画の一つとして、東北公益文科大学の学生によるダンスや歌のステージが予定されています。「コロナ禍で発表の場を失った学生も少なくありません。彼らの輝く姿をぜひ見てほしいですね」本祭りの見どころは、酒井家庄内入部400年、河村瑞賢による西廻り航路開設350年という節目にちなんで、庄内地域の歴史を表現した「時代行列」。そして山車行列では、佐々木さんも有志の子どもたちと日吉丸を引いて盛り上げます。「感染防止対策を徹底するため、まつりの規模はコンパクトになります。それでも開催する意義は大きく、まつりにかける私たちの熱量は変わりません。皆さんにはぜひ会場に足を運んで、3年ぶりの賑わいを楽しんでほしいと思います」酒田囃子の軽快な音色が風に乗り、私たちの心を躍らせる日がもうすぐやってきます。

お囃子の練習にも熱が入ります

活気あふれる山車行列がまつりを盛り上げます

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総務部 市長公室 広報広聴係
〒998-8540 酒田市本町二丁目2-45
電話:0234-26-5706 ファックス:0234-26-3688

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