更新日:2025年1月16日
今年の演目「近江源氏先陣館」は平成20年以来17年ぶりの演目です。佐々木盛綱、高綱兄弟が北条氏と源氏に仕えて敵味方となる物語で、討ち死にしたとされる弟高綱の首の真贋を確認(首実検)する場面が有名で、兄弟でありながら敵方に分かれて戦わなければならなくなった葛藤が演じられます。山形県の無形民俗芸能文化財にも指定されている黒森歌舞伎をぜひ会場でご覧ください。
令和7年2月15日(土曜)、17日(月曜)(雨天決行)
黒森日枝神社境内(酒田市黒森村中47)
午前10時 少年太鼓、神楽、神事、式三番叟
正午 少年歌舞伎「青砥稿花紅彩画」より稲瀬川勢揃いの場
午後1時30分 本狂言「近江源氏先陣館」より盛綱陣屋の場
午後3時30分頃 終演
観覧無料
令和7年3月2日(日曜)
酒田市民会館「希望ホール」
正午 少年太鼓
午後0時30分 少年歌舞伎「青砥稿花紅彩画」より稲瀬川勢揃いの場
午後1時30分 本狂言「近江源氏先陣館」より盛綱陣屋の陣
午後3時30分頃 終演
全席自由
前売り券 1,000円
当日券 1,500円
(未就学児は無料)
江戸時代中期の享保年間から酒田市の黒森日枝神社に奉納されたといわれる農民歌舞伎で、280年以上もの間、伝承されてきました。
雪の中で観ることから「雪中芝居」「寒中芝居」ともいわれ、出し物の多いこと、スケールの大きいことは全国屈指。厳寒の社殿で、毎年旧正月にあたる2月に奉納されています。
本狂言の前には、黒森小学校児童による少年太鼓が上演されます。
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