更新日:2025年6月12日
明治26年(1893)に創建された倉庫6棟を含む、大正5年(1916)までに建築された12棟の倉庫、事務所棟、東宮殿下行啓記念研究室、板倉、三居稲荷神社、倉庫西側のケヤキ並木など、創業当時からの建物や景観が良好に残っており、我が国近現代の米穀流通の歴史や庄内地域の米作の歴史を知る上で貴重な存在であるため、令和3年(2021)3月に国史跡として指定されました。
文化財として歴史的価値を有する部分の保護を図り、史跡山居倉庫の所在する酒田市においての来訪者の観光・交流を推進する拠点的施設となるとともに、多世代の市民の集う地域活性化を推進する施設としての役割が期待されており、現在、来訪者への史跡の本質的価値を正しく伝え、史跡の保全と次世代への継承を図り、史跡の特色を生かした整備を進めるための基本方針と基本計画を示す「酒田市史跡山居倉庫整備基本計画」の策定を進めています。
そこで、民間事業者との「対話」を通じて、民間事業者から広く意見、アイデアを求め、今後の活用の方向性の検討を行うため、サウンディング型市場調査を実施するものです。
山居倉庫の利活用に関心のある事業者(法人又は法人グループに限る)
日程 | 内容 |
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令和7年7月1日(火曜) | サウンディングの実施要領の公表 |
令和7年7月1日(火曜)~7月31日(木曜) |
サウンディングへの参加申込および現地見学会への参加申込 |
令和7年8月27日(水曜)または28日(木曜) |
サウンディングの実施(事業者との個別対話)および提案書の提出 |
令和7年10月下旬 | サウンディングの結果概要の公表 |