更新日:2023年4月19日
酒田市国際交流サロンでは、「日本語学習支援ボランティアべにばな会」による日本語教室が行われています。
学習を希望される場合は、お気軽にお問い合わせください。学習の様子を見学することも可能です。
午前、午後、夜間で都合のよい時間帯(ただし日曜、祝日の夜間は不可)
酒田市交流ひろば2階 市民活動交流室
ボランティア講師とのマンツーマンによる週1回、2時間程度の学習です(日本語での学習となります)。日常会話など個人個人に合わせた目標で学習できます。
授業料は無料です(別途テキスト代は実費となります)。
令和5年3月末現在、11か国、33名の外国出身の方が日本語学習をしています。
学習者とボランティア会員によるさまざまな交流イベントもありますので、ぜひ一度国際交流サロンに遊びに来てください。
「日本語学習支援ボランティアべにばな会」では、随時ボランティアを募集しています。
下記の用紙にご記入いただき、国際交流サロンまでご提出願います。
日本語支援経験がない場合は、年1回開催される「日本語サポーター初心者講座」を受講していただきます。
登録いただいた後、事務局で学習希望者(外国出身者)とのマッチングを行い、日本語学習が開始となります。
(ボランティア登録をしていただいても、条件の合う学習者がいない場合、すぐに学習開始となるわけではありませんのでご了承ください。)
令和5年3月末現在、29名のボランティアの方に登録頂いております。
「日本語学習支援ボランティアべにばな会」登録用紙(エクセル:31KB)
「日本語学習支援ボランティアべにばな会」登録用紙(PDF:74KB)
6月27日(日曜)特定非営利活動法人ヤマガタヤポニカの横沢由実先生と佐藤陽菜先生を講師にお招きして「日本語サポーター初心者講座」を開催し、9名が受講しました。
日本語文法のルールやテキストの使い方を学び、講師によるデモ学習の見学をしました。
新しく入会された方々は、実際の学習を見学したのちサポーターとして活動しています。
8月7日(日曜)、山形大学の内海由美子教授を講師にお迎えし、第1回スキルアップ研修会を開催しました。
14名が参加し、新しいテキストの特徴や使い方を学び、学習支援に活かしています。
1月21日(日曜)に開催した第2回スキルアップ研修会には8名が参加し、会員による外部講座受講の報告とデモ学習見学を行いました。
10月23日(日曜)、課外学習にゲストとしてMr.マソックをお迎えしてマジックショーとマジック体験を行い、サポーターと学習者とその家族13名が参加しました。
体験コーナーでは、講師に習いながら紙コップとスポンジを使うマジックに挑戦。
見るだけではなく体験してみるというのが、参加者にも好評でした。
3月12日(日曜)べにばな会会員(サポーター)と学習者の交流会を行い、13名のサポーターと13名の学習者あわせて26名が参加しました。
しりとりビンゴで楽しんだあとは、韓国、中国、フィリピン、ベトナムなどそれぞれの出身国での結婚にまつわる習慣について発表しあい、互いの国について学びあいました。
8月29日(日曜)、本市在住の日本語教師である阿蘇豊先生を講師にお招きし、新会員と入会3年以内の会員を対象としたフォローアップ研修会を開催しました。
学習の進め方やテキストの使い方を学んだあとは、学習者のみなさんに協力していただき、デモンストレーション学習を行いました。
研修会では基礎をくり返すことの大切さ、実際の会話を想定した音だけの学習の重要性などについて学びました。
12月5日(日曜)、秋田県能代市で30年に渡って日本語学習支援活動をされている「のしろ日本語学習会」代表の北川裕子先生を講師にお招きして研修会を開催しました。
研修会では、北川先生の日本語学習支援活動の原点が平和への思いにあることや、のしろ日本語学習会の活動の様子、「話す・読む・聞く・書く」の四技能をバランスよく学ぶ教え方について話していただきました。「言葉は生きていく手段」「日本語の学びは文化や習慣を学んでいくこと」「国際交流を人間交流と考える」など、日本語学習支援を行う上で忘れられないたくさんの素敵な言葉を頂きました。
12月12日(日曜)、19日(日曜)、株式会社インカレックス代表講師の佐藤綾子先生を講師にお招きし、オンライン学習についての研修会を2週連続で開催しました。
研修会はZoomを使ったオンラインで行いました。
12日は入門編としてZoomのインストールから基本的な機能と使い方、19日は応用編としてオンライン学習での効果的な日本語の教え方を学びました。
日本語教師としての豊富な経験をお持ちの綾子先生には、Zoomの使い方だけでなく、学習者から言葉を引き出すテクニックなど、日本語学習支援についてのヒントもたくさん教えていただきました。
今年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染防止のため、毎年開催していた初心者講座を中止し、その代わりに少人数予約制での登録会を開催しました。
登録会は6月24日(水曜)、28日(日曜)の2日間に渡って行い、合わせて12名の方が参加し、そのうち8名の方がボランティア会員として登録しました。べにばな会の会員は、学習者と共に互いの文化を学びあい、一緒に日本語を学ぶ「共同学習者」として日本語学習支援を行っています。
新しく入会したボランティアを対象とした「日本語文法講座【入門編】」を開催しました。
ヤマガタヤポニカの横沢由実先生を講師にお迎えし、「Zoom(ズーム)」を使ってべにばな会初のオンライン講座として行いました。ソーシャルディスタンスを保つために、同じ内容で9月2日(水曜)と6日(日曜)の2日間に分けて人数を制限して開催し、合わせて20名の会員が参加しました。
前半は酒田市在住外国人の背景と日本語教室事情から始まり、自分自身の言語学習体験を振り返って外国語としての「日本語」を考えたり、外国人にとってわかりやすい日本語とはなにかを考えたりしました。
後半は具体的な教え方について、日本語教室で最もよく使われているテキスト『みんなの日本語』を例に取って、学習時間の配分の仕方、学習時の日本語のコントロール、学習者がわからないときの対処法などを学びました。
最初は慣れないオンラインに戸惑っていた参加者も次第に慣れてきて、みなさん熱心にお話を聞き、質問をしていました。
べにばな会では今後も感染防止に努めながら、交流会や研修会を開催していく予定です。
10月4日(日曜)、校外学習で土門拳記念館にいきました。2名の高校生ボランティアも参加して、計14名の方が参加しました。館内の展示作品を鑑賞したり、庭園を散歩したりしました。バックヤードツアーでは土門拳記念館の岸谷英雄さんにご案内いただき、ふだん見ることのできない作品を鑑賞し、貴重な経験をさせていただきました。
土門拳記念館の皆様、参加してくれた2名の高校生ボランティアさん、ありがとうございました。
6月30日(日曜)、日本語サポーター初心者講座を開催し、9名の方が受講され、5名の方が新たに入会されました。
「サポーター」という言葉には、日本語を「教える」のではなく「寄り添って応援する」という、べにばな会が目指す日本語学習支援への考え方が込められています。
新しく入会された方々は、実際の学習を見学されたのち、サポーターとして活動されています。
7月31日(水曜)、スキルアップ研修&会員交流会を開催しました。
以前より要望のあった他団体の活動見学が実現し、遊佐町国際交流協会さんを訪問しました。
前半はフィリピン人実習生の学習を見学させていただき、後半は座談会形式で意見交換をしました。ふだんの活動での悩みや喜びについてざっくばらんにお話しでき、とても有意義な時間になりました。
10月19日(土曜)、校外学習を開催し、7名の方が参加しました。
「万里の松原に親しむ会」初代会長の三沢英一さんと会員の船越重幸さんにご案内いただき、季節風や飛砂から庄内人の生活を守っている「万里の松原」の歴史や重要性を学び、クロマツの林を散策しました。
生憎の雨模様でしたが、雨に濡れた深緑や山査子の実はとても美しく、参加者からは「違う季節にもまた訪れたい」「家族と散歩しに来たい」との声が聞かれました。
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