在来作物とは、「ある地域で、世代を超えて、栽培者自身によって種子の保存がなされながら、特定の用途に供されてきた作物」です。
升田かぶは、升田地域の生産者が種子を受け継いできたもので、夏に種子を播き、冬までの短期間で収穫でき、その年の作柄をみて栽培することもできるため、冬期間の貴重な食料として利用されてきました。
少なくとも100年以上前の相当古くから栽培されてきたようです。
升田地域では、貴重な酒田の在来野菜である「升田かぶ」を引き継いでいこうと、「八幡地域の在来野菜を守り育てる会」を組織し、関係機関の協力のもと生産の拡大に取り組んでいます。
- 升田かぶ 400グラム
- 小麦粉 15グラム
- 長ねぎ(白い部分) 100グラム
- バター 30グラム
- 玉ねぎ 150グラム
- 生クリーム 20cc
- 水 400cc
- 牛乳 300cc
- ブイヨンキューブ 1.5個
- 玉ねぎ、長ねぎ、かぶを薄切りにする。
- バターを溶かした鍋で野菜を炒め、しんなりしたら小麦粉を入れ良くかき回す。
- 2に水を3分の1ずつ加え沸騰させる。水を全部加えたところで、ブイヨンキューブを入れる。
- 牛乳、生クリームを加え少し煮る。
- 4をミキサーにかけたら鍋に戻し、味を調える。
- 人参 300グラム
- 生クリーム 50cc (純生)
- バター 20グラム
- 塩 少々
- 水 150から200cc
- パセリ 少々
- 牛乳約 400から500cc
- 人参の皮をむき、薄い輪切りにする
- バターを鍋に入れ、人参がしんなりするまで炒める
- 2に水を入れ人参が柔らかくなるまで煮る
- 3に牛乳を入れミキサーにかける
- 4を鍋に入れ生クリームを加え、アクを取り塩で味を整える
- パセリのみじん切りを飾る
こちらは食の都庄内親善大使レストラン・ロアジス太田グランシェフよりご提供いただいたレシピです。
太田シェフは、八幡地域で開催されている「ヨーグルトレシピコンテスト」で調理実演も行っています。