更新日:2026年3月11日
3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」と呼ばれる、国連が定めた記念日です。
女性たちの成果を称えると同時に、教育・雇用・政治参加などに残る格差や不平等、暴力の問題を考える日とされています。国際女性デーは、SDGs(持続可能な開発目標)の目標5「ジェンダー平等を達成しよう」とも深く関わり、女性の権利とエンパワーメントを推進する世界的な取り組みの契機となっています。
2026年、国連女性機関(UN Women)は、「権利、正義、行動。すべての女性と少女のために」をテーマに、差別的な法律や慣習をなくし、誰もが平等に権利を守られる社会づくりを呼びかけています。
誰もが自分らしく輝ける社会を実現するために、私たちに何ができるのか、一緒に考えてみませんか?

女性は2割増しの自信を
昨年10月、日本で初めて女性の内閣総理大臣が誕生しました。その高市早苗首相に対する評価として、「女性だから」という表現はあまり使われていないように感じます。政治家が、性別ではなく、政策の良否で評価される時代がようやく来たのでしょうか。一方で、衆議院議員に占める女性の割合は14.6%です。社会の半分は女性が占めているというのに、未だ50%には遠く及びません。
酒田市では、私が副市長を務めていた2017年10月1日に「日本一女性が働きやすいまち」を目指す宣言をしました。本市の最大の課題である人口減少は、若い女性の都会への転出が大きな原因であり、女性たちが都会と同じように性別にかかわりなく自然体で働くことができるまちになれば、人口減少に歯止めをかけられると考えたからです。つまり、「日本一女性が働きやすいまち」とは、副市長が「女性だから」ではなく、本市にとって重要な施策だから打ち出したのですが、宣言後8年半余りが経った今でも、市長が「女性だから」進めたのだろうと言われることがあります。
「女性が働きやすい職場」の証として厚生労働大臣が認定する「えるぼし認定」の取得企業の数は市内10社となり、人口10万人未満の市町村では日本一を達成しました。今後は「日本一女性が働きやすいまち」は男性にとっても働きやすいまちであり、性別にかかわりなく全ての市民にとって重要な人口の社会減抑制策であることを、もっとわかりやすく市民の皆様にお伝えする必要性を感じています。
結びに、女性は男性よりも自分の能力を過小評価する傾向があるそうです。これは、日本だけではなく国際的な調査から明らかになった結果です*。そこで、私が国際女性デーに贈るのは、「2割増しの自信を持ちましょう」というメッセージです。女性はこれまで十分にがんばってきました。「2割増しの自信を」を合い言葉にお互い励まし合いながら、自分らしく毎日を過ごす女性が増えていくことを心から願っています。
酒田市長 矢口 明子
*ギンカ・トーゲル著(小崎亜依子・林寿和訳)『女性が管理職になったら読む本』日本経済新聞出版社、2016年、などを参照。
「国際女性デーとは?」「今年のテーマ」「日本のジェンダー平等の現状」などをわかりやすく紹介するとともに、 アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)に気づくことの大切さや、今日からできる小さな一歩についてもご紹介しています。
昨年度に引き続き、健康課の「女性の健康週間」との合同展示となっています。

3月5日(木曜)~9日(月曜)
酒田駅前交流拠点施設ミライニ 光の湊ロビー
イタリアでは、3月8日に、日頃の感謝を込めて男性が女性に、また女性同士でもミモザの花が贈られる風習があります。今では世界中に広がり、ミモザの花は国際女性デーを象徴する花となり、イエロー(ミモザ色)がテーマカラーとなりました。

3月2日(月曜)~9日(月曜)
市役所正面玄関
テーマカラーの「イエロー」にライトアップします。
3月6日(金曜)~15日(日曜)日没~午後9時
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酒田市市民部共生社会課 男女共同参画・多文化共生係
〒998-0044 酒田市中町三丁目4番5号(交流ひろば1階)
電話:0234-21-0826 ファックス:0234-26-5617