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「酒田駅前まちづくりシンポジウム」を開催しました(平成30年2月 意見・アンケート結果)

更新日:2018年2月13日

たくさんのご来場ありがとうございました

シンポジウムの概要版と詳細版を掲載しました

パネルディスカッションやアンケート内で出たご意見・ご質問等に対する回答を掲載しました

開催報告

平成29年12月10日に酒田駅前まちづくりシンポジウムを開催しました。当日は200人を超える方に来場していただき、図書館とまちづくりの関係について考える場となりました。
終了後のアンケートでは、「駅前再開発になぜ図書館だったのか理解できた」、「図書館のイメージが変わった」、「賑やかな図書館に興味を持った」など新しくできる公共施設に対する前向きな意見をもらうことができました。

シンポジウム概要

あいさつ(矢口明子酒田市副市長)

酒田駅前再開発については、平成28年6月に事業者が決まり、現在、設計作業を進めています。
民間と公共施設の合築、複合施設となっており、公共施設部分である、ライブラリーセンターは、現在の中央図書館を移転します。
新しい図書館づくりを通じて、まちづくりに取り組む、「図書館を核としたまちづくり」の先進事例2つとパネルディスカッションを通して、なぜ駅前に図書館なのか、何を目指しているのか、酒田のまちづくりをどうしていくのか、市民のみなさんと議論し、共有できる機会にしていければと思い、今回シンポジウムを開催しました。

第1部(講演)

1人目の講演者は、本市の友好都市である東京都武蔵野市より、公益財団法人武蔵野生涯学習振興事業団の前田洋一理事長より講演いただきました。
「武蔵野プレイス~新しいタイプの公共施設を目指して~」と題し、昨年度195万人もの来館者を記録した「武蔵野プレイス」がなぜこれほどまでに市民に利用されているのか、先進的な取り組みについてお聞きしました。
利用者の役に立つ施設、末永く愛される施設となることを目指し、従来の枠にとらわれない多様な利用の仕方を提案し、それが利用者のニーズにマッチし、利用者を増やしていることを知ることができました。

2人目の講演者は、岐阜市立図書館館長の吉成信夫館長より講演いただきました。
「子どもの声は未来の声~本がひととまちをつなぐ~」と題し、図書館の中に子どもたちの声が響くことを当たり前のこととし、数々のユニークな取り組みを展開し、開館1年目で120万人を超す利用者が訪れました。「本がまちとひとをつなぐ」とは一体どういうことなのか、図書館がまちづくりとどう関係しているのか、興味深いお話が聞けました。図書館にいることが気持ち良い、何度でもいつまでもいたくなる、身近な滞在型図書館を目指しているということ、さらに多様な市民を巻き込んでまちにも出ていくという、枠にとらわれない取組みがまちの活性化にも繋がっているというお話をしていただきました。

第2部(パネルディスカッション)

第2部では、「酒田駅前のまちづくりと魅力あふれる新しい図書館を目指して」と題し、青山学院大学准教授の野末俊比古先生よりコーディネーターを務めてもらいました。また、パネリストとして、前田理事長、吉成館長に加え、工学院大学名誉教授の倉田直道先生、東北公益文科大学特任講師の中原浩子先生、酒田光陵高校生徒会の小林凜生さん、金野龍さんの6名に参加してもらいました。
光陵高校では、事前に「魅力あふれる新しい図書館について」というテーマでグループディスカッションを行い、その中で出た意見を若者代表として生徒会の小林凜生さんと金野龍さんから発表してもらいました。
パネルディスカッションでは、最近の公共図書館は複合施設であることが多く、それぞれの機能とうまく連携しながら、多様な市民が活動を行い、それを市民同士が見ることができるような使われ方が行われているという話が出ました。市民のみなさんから親しまれる施設にするには、行政だけでなく、民間や市民のみなさんと一緒に作り上げていくことが大事だというお話も聞くことができました。

今全国で注目の図書館の取組みを紹介します!まちづくりと図書館にどんな関係が!?

現在、酒田駅前の再開発事業が着々と進められています。その中の公共施設「酒田コミュニケーションポート(仮称)」の核施設となるライブラリーセンターと、酒田駅前のまちづくりについて皆さんも一緒に考えませんか。新しい図書館づくりを通じて、まちづくりに取り組む先進事例もご紹介します。
パネルディスカッションでは、みなさんもリアルタイムで参加できる新しい試みも行う予定ですのでお楽しみに!

申し込み期限を12月7日(木曜)まで延長します。また、都合がついたので、急遽当日参加という方も大歓迎ですので、直接会場にお越し下さい。

酒田駅前まちづくりシンポジウム
日時 平成29年12月10日(日曜)午後1時30分から4時30分
場所

酒田市公益研修センター 公益ホール(東北公益文科大学内)
定員500人

対象
  • 酒田駅前のまちづくりに関心のある方
  • 新しい図書館づくりに関心のある方 などどなたでも
費用 無料

基調講演1 「武蔵野プレイス~新しいタイプの公共施設を目指して~」
講演者:公益財団法人 武蔵野生涯学習振興事業団理事長 前田洋一氏
基調講演2 「子どもの声は未来の声~本がひととまちをつなぐ~」
講演者:岐阜市立図書館館長 吉成信夫氏

今全国で注目の2つの図書館の事例を紹介。お二人が揃っての講演は非常に貴重ですよ!

パネルディスカッション「酒田駅前のまちづくりと魅力あふれる新しい図書館を目指して

パネリストとして高校生が参加します!
~パネリスト~
前田洋一氏
吉成信夫氏
倉田直道氏(工学院大学名誉教授)
中原浩子氏(東北公益文科大学特任講師)
県立酒田光陵高校生徒
~コーディネーター~
野末俊比古氏(青山学院大学准教授)

申し込み

申込締切/平成29年12月7日(木曜)
申込方法/申込書に必要事項(氏名、性別、年齢、電話番号、事業所名等)を記入の上、直接持参またはファクシミリ、Eメールで下記お問い合わせ先までお願いします。申込書は市内図書館にも置いておりますのでそちらで申込も可能です。申込は電話でも受け付けております。
申込については先着順となります。定員(500名)を超えた時点で申込受付を終了いたしますのでご了承下さい。

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お問い合わせ

企画部 都市デザイン課 都市デザイン係
〒998-8540 酒田市本町二丁目2-45
電話:0234-26-6274 ファックス:0234-26-6482

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